模試後行動指南

こんにちは。茨木本校2230です。
昨日は「第1回全統マーク模試」でした。

日常的なミニテストは,日々の学習深度の判断に有効です。
2230がテストを作るとき,
 クラスレベルにあっているか,
 時期相応の知識を確認できるか,
 正しく運用できているか,
 解く速度は適切か,
といったことを考えて作成します。

では,模試は。

マーク模試の出題レベルは,センター試験と同等です。
高3の5月でセンターレベルって,早いです?
数学は高2までの学習範囲からしか出ません。
でも,解けない。間に合わない。

いいんです。
解けなくっても,間に合わなくっても。
今は。

むしろ。
今気ついてほしいことは,
「このまんまだとマズイ」ってことです。

「あぁ,オレってヤバイやん(良くない意味で)」
と後悔するのは誰でもですが,
次の行動ができれば「さすが受験生」です。

それは。
反省としての「できない理由」とその「対策」です。

「まだ習っていない」なら,
教科書で予習したりネットで調べたりできます。
今後覚悟を決めて臨むことができるでしょう。

「知っているけどできなかった」のなら,
時間をかければできるのか。
それでもできないなら理解が甘いのでは。
適切な作業法を振り返ってみましょう。

「できたはずなのに」なら,
ミスした理由を考えましょう。
単なる計算ミスか,手法が下手なのか。
プロの技を盗むべく授業に臨みましょう。

 
勉強は,がむしゃらに突っ走るだけではありません。
歩み方にも工夫が必要なのです。
時には立ち止まって立ち位置を確認,ですね。