書をもって家にこもろう

みなさんこんにちは。門真市・守口市の教育発信塾予備校、大和田本校の小林です。

ゴールデンウィークがゴールデンという様相ではない昨今ですが、コロナの終息を願うばかりです。
そのための活動自粛、stay homeなのですが、そのstay homeをするお供を紹介したいと思います。

今回のタイトルですがピンとくる人はセンスがいい。
とある作品のオマージュです。
まぁ、要はお勧め図書のご案内です。

今日のおすすめはこちら(不定期で小林が読んできたものを紹介していけたらなぁと思っています)。

立志・苦学・出世 受験生の社会史』(竹内洋)

著者の竹内洋は小林の恩師です。
小林は直接薫陶を受けたのですが、博覧強記とはまさにこの人という圧倒的知の巨人です。

本の内容はタイトルの通り受験生の社会史。受験史というより受験生史です。
明治からの受験制度を圧倒的なまでの資料で紐解き、受験生の今昔をあぶりだします。

「今さら明治期の受験って」と思われるかもしれません。
ですが、温故知新といいます。

今年度は大きく受験制度も変わります。
まして昨今の社会的状況です。
歴史から学ぶことも多いのではないでしょうか。