みなさん、こんにちは。KEC塾予備校 楠葉(くずは)本校の松田です。
本日は、私は一日授業がありません。夏休みの短縮によって、1日11コマ&お盆にも授業を行ったことで、第3タームの授業が例年よりも少なくなりました。
これはチャンスと、早めに出勤して仕事をやっている最中に、「あ!ブログ!」と筆を取りました。
石山本校の後藤先生や、楠葉本校の米谷先生が「自己研鑽で入試問題を解いている」というお話をされていました。塾の先生として、入試問題を解くことはとても大切なことです。
特に私は図形問題の指導について、入試問題を体系化して指導を行い、塾生の図形問題の解答力を高めています。
そのため、自身の体系化した指導で、きっちりと入試問題が解けるのか?毎年、入試問題を解くことで確認をしています。
今回はせっかくなので、塾講師の学力的な向上についてではなく、技術的なお話を少し書いてみます。(もちろん、あくまでも個人的な見解です….。)
私自身塾で教え始めて20年ほど経ちます。収得した指導技術は小さいものも数えると200を超えていて、そのうちの50ほどが現在メインで使用しており、25が毎回の授業で披露しているものとなります。
指導技術って、具体的にどんなこと??
そうですね…。例えば、黒板を使っての授業を受けるときに、先生の黒板の字が雑で読めない。なんてことがあると、良い授業も質が下がるような気がしますよね!?
もちろんこれは主観もありますが、私の学生時代の経験からすると、黒板の字はやはり丁寧で見やすい方が良かったです。
そこで、チョークの持ち方にワンポイント!写真のようにチョークの先と指でつくった支点を近くすると以下のメリットがあります。
1⃣字が黒板に乗りやすい。
2⃣チョークが折れにくい。
3⃣オープンスタンス(体を塾生の方に向けて字を書く)を取りやすい。
それに加えて、少し丸文字にしてみると、見やすい字になります。
KECの後輩の先生でご存じない方は、一度やってみてください^^
その他の指導技術については、またの機会に書きますね!