みなさん、こんにちは。KEC塾予備校 楠葉(くずは)本校の松田です。
本日、私は小学6年生と中学1年生の授業がありました。小学生や中学1年生の授業で、特に心がけていることは、子どもたちに「学習姿勢」を身につけさせる。です。
例えば椅子の座り方。
体をゆがませず、肘をつかず、きちっと前を向いて授業を受ける。
実は、これだけで授業中の集中力が上がるんです。つまり、学習内容が塾生の脳に残りやすい状態をつくれるんですね!
塾は、指導によって成績を上げるところ。
ただ、指導というのは、ただ単に勉強内容を教えるだけではなく、子どもたちの学習効率をいかに上げるか。に力点を置くことでもあります。
その学習効率を上げる一環として、子どもたちのために取り組んでいることがあります。
それが、授業の聞き方のトレーニング。
定期テストの点数を伸ばしたい。効率よく勉強をしたい。賢くなりたい。などなど
塾に来る動機は様々。
ただ、学習効果を上げるには、授業の聞き方を鍛える。が大切だと考えます。
授業の聞き方を鍛えるための、指導技術面は?といいますと….
説明の時に、「ココが大事」「コレを使うと」など、わざと指示語を使います。顔を上げて、確認しているかがわかるわけですね。
また、
「今から、今日で一番大切なことを言うよ。」
「今から質問を言って、当てて答えてもらうから答えを考えて。」
と聞き取るための器を先に子どもたちに用意する。
「ノート、書かなくていいから、顔を上げて、手を止めて、聞いておいて。」
と聞くことのみに集中させる。
他には、わざと小声で話す。(スーパー抑揚)
1分以上説明しない。
も効果的です。
1分以上説明しない???
意外かもしれませんが、実は授業がうまい人ほど、説明がコンパクトだったりするんですよね~^^