みなさん、こんにちは。KEC塾予備校 楠葉(くずは)本校の松田です。本年もよろしくお願いします。
KECのブログを読んでくださっている方はご存じだと思いますが、
毎月5が付く日には….
そうです!キミと向き合うTシャツを着て授業^^
「受講生の方、一人ひとりと向き合う」
これって、KECが選ばれている理由なんですよ!!写真は、5日に、改めてそのことばを背負って理科の授業をしたものです。
さて、昨日の中学2年生の数学の授業で、過去の塾生の話をしました。
テーマは「話を聞くことの大切さ」
10年以上前に数学のとても得意なAくんがいました。彼はクラス内でもダントツで数学ができ、大阪府の公立入試の問題でほぼ満点を得点しました。
そんなAくんの弱点は、授業中、自分が解けた問題の解説に興味を示さない(聞かない)ことでした。これって、数学が得意な子どもにはよくあることなのですが、Aくんもその一人でした。
もちろん、Aくんはこの弱点を改善し、大阪府の公立入試の問題で実力を発揮したわけなのですが、そのきっかけはBくんでした。
Bくんは数学が5教科の中では最も苦手。それゆえに、よく授業を聞き、必ず間違い直しをしていました。Bくんがスゴイのは、間違えた問題を次は必ず解けるように間違い直しをしたことです。
その結果、11月の五ツ木模試(受験者数最大)でBくんが数学でKEC1位を取りました。
びっくりしたのはAくん。だって、今までずっと1位はAくんだったのですから。
その時に、初めてAくんが数学の勉強法について、私に質問をしてくれました。
私がAくんに言ったのは
「授業を聞くだけでいいで。」
この話の後、中学2年生はしっかりと授業をきいてくれました^^