国語ができる子を育てるために①

みなさん、こんにちは。大和田本校の小林です。
さて、先日ヤフーニュースでショック(?)なものがありました。

 新聞や教科書などを読み取る基礎的な読解力を身に付けられないまま中学を卒業する生徒が25%にのぼることが、国立情報学研究所(東京都)・新井紀子教授らの研究チームの初調査で明らかになった。

正直「何をいまさら」と思いました。
現場に立って約20年になりますが、子どもたちの読解力の低下は身に染みて感じておりますから。

今の子はこの程度の文章すら読めない

と嘆くことは簡単です。
見放し、突き放すことも簡単です。
あるいは馬鹿にしたり「この程度のこともできんのか!」と怒ったりすることも簡単でしょう。

ですが、それではその子は救われない。
そういった子を何とかすることが我々の仕事でもあります。

これから数回にわたって、普段と違い、我が子に国語力をつけさせたいと思っている親御さんへの小林なりのメッセージをお伝えしたいと思います。親御さんへのメッセージですからいつもの問題はお休みです。かつ、ある程度大人向けの文章になることをご了承ください。