一般入試状況⑤ 同志社大学

【同志社大学】

関西学院大・関大が大幅な学部改革・入試制度変更を行う中、前年度とほとんど変更のなかった同志社大学。志願者は一般入試全体で8%の減少である。

<一般入試の前年度比:共テ利用除く>

法学部:95%  文学部:84%

経済学部:97%  商学部:115%

社会学部:89% 政策学部:90%

神学部:81%  文化情報:96%

スポ健:83%  心理学部:83%

グロコミ:83% グロ地:80%

理工:91%   生命科学:85%

※商学部は人気+他大学と日程が重ならない等があり増。もともとグロ系希望の志願者も商に回った感がある。理工学部は減少しているが、情報系は微増。全体的に就職に強いとされる学部以外が減少した感がある。人気であったグロ系や心理も減である。

※共通テスト利用は23%減の77%。共通テスト初年度で高得点が見込めなかったためか共通テスト利用の志願者は少なかったようである。実際は共通テストの平均点はそれほど低くなく、出願していれば届いていた生徒も多いのではないだろうか。

※他大学と異なり出願の締め切りが1/8と早いので、次年度以降の志望者は要注意。この日程の早さも志願者減につながったかもしれない。