一般入試状況⑥ 立命館大学

【立命館大学】

関西学院大・関大が大幅な学部改革・入試制度変更を行う中、同志社大学と同様とほとんど前年度と変更のなかった立命館大学。関関同立の中で突出した志願者減で、一般入試・共テスト利用全体で21%減の前年度比79%であった。

<一般入試の前年度比:共テ利用含む>

法学部:85%  産業社会:78%

国際関係部:91%  文学部:76%

映像学部:93% 経営学部:66%

政策科学:90%  総合心理:82%

経済学部:76%  スポ健:71%

食マネ:97%  理工:80%

情報理工:88%  生命科学:78%

薬学部:82%

※人気であった茨木キャンパスの学部も減少。商・経営系・情報系は他大学では増加または微減であるが、立命館大は大きく減少した。

※立命館大は関関同立の中でも全国からの受験者が多い大学。地方の学生が地元志向で出願を敬遠したのではないかと考えられる。また茨木キャンパスの学部は近年の競争率を見て安全志向から敬遠したのかもしれない。

※ただ、今年より関関同立で共通テスト利用以外の後期入試を行うのが立命館大学のみになるので、動向が注目される。