面談日誌~やり直しの軌跡~

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
当校では夏に向けての個人面談を実施中です。
個人面談は,在校生を対象に,校内模試結果や志望校への方策などを相談する場です。
今回は珍しく,他塾在籍の生徒&保護者様とお話しすることとなりました。

Qくん親子との出会いは,3月に遡ります。
高卒クラスのお問い合わせでした。
高3途中から勉強に前向きに取り組ず,半ばヤケッパチ状態へ。
当然ながら結果は不合格,さて仕切り直しだどうする。

無理だと思って何もしないことがもったいない,
思い切って基礎から積み上げ直すため,教科書傍用問題集から手掛けてみては。
やり直しなんぼでもできる時だよね。

残念ながら,友人の多い他予備校を選んだQくんですが,
「また挑戦してもいいんだ」と前向きになれた,
とご両親からお礼の言葉をいただいたことを覚えています。

6月,Qくん家から連絡あり。「ご相談したいことが。」
昼夜逆転,ゲームばかり,予備校いかず。
ほっとけようちの生徒じゃないからね,と黒2230。
もう一度やる気の灯をともさせたげな,と白2230。
最近の2230は比較的白寄りってことで,お話の場を持つわけです。

確かに遊んでるなあ,でもそれも彼なりのSOS。
イキナリ授業についていけなけりゃそりゃそうだよ。
このままでいいなんて思っていないよね。
惰性でいけるところに進学しても,そんなだるそな気分の仲間がいたら,真剣にやってきたやつらがかわいそう。
納得いく落としどころを見つけるため,まず7月は基礎,8月は入試の易しめに着手の案。
あっといきなり全科勉強な無理ない程度,思い切って各科20分からでどう?

その予備校の5月模試,数学だけはむちゃできたんでしょ。
今再びお願いしたいのは,信じること・できたうれしいを積み上げること。
さあやれるかな,,,明るい兆しが見えたなら,夏期講座においでください。