武庫川女子大公募推薦 志願状況分析

こんにちは

武庫川女子大の公募推薦・前期の志願者が確定しましたので、分析結果を掲載します。関西で最も入試が早い総合大学ですので、今後の傾向が見えてきます。特に女子大・医療・栄養希望の方は必見です。

【武庫川女子大・公募推薦前期出願数前年比】

文:103%  教育:105%  健スポ:86%  生活環境:106%

食物:116%  建築:91%  音楽:88%  薬:86%

看護:91%  経営:78%

4年生大学全体 98%  短期大学全体 78%

 

【分析】

私大は全体的に昨年並みから微減と予想されていたので、4年生大学全体前年比98%は予想通りといえる。短大は大幅減、昨年の私大全体的な易化から、費用の面もあり公募から安全を取らなくなったと思われる。尚、本年武庫川女子大は指定校推薦を大幅に増やしている。

学科単位でみると、食物栄養科と情報メディア科が大幅増、教育・心理も根強い人気である。栄養学科はここ数年人気が復活、メディアは昨年減の反動もあるが、情報系人気にのった面もある。教育も含め、コロナ下で女子の資格傾向が復活しつつある。その中でも薬は減、看護は昨年が高倍率のため同一日程の他大学へ流れたか。経営も昨年の高倍率を警戒して、他学部・他大学へ流れたと思われる。英文・日文・経営・生活環境は昨年倍率が高いところを避け、低いところに集まる隔年現象が顕著にみられる。

KEC長尾校 松本