武庫川女子大・公募結果分析

こんにちは

武庫川女子大の公募推薦・前期の合格発表があり、入試結果が出ましたので、分析結果を掲載します。関西で最も入試が早い総合大学ですので、今後の傾向が見えてきます。特に女子大・医療・栄養希望の方は必見です。

【公募推薦前期競争率:2021⇒2022・スタンダード基準】

日文:4.3⇒2.5   英文:2.1⇒1.5  心理:5.8⇒4.0  教育:4.6⇒4.0

健康:4.9⇒5.3   生環:4.5⇒4.8  情報:2.6⇒3.4  食物:3.0⇒3.0

食創:2.7⇒2.0   建築:5.0⇒3.2  景観:2.7⇒2.1  薬学:2.0⇒2.0

生命:2.1⇒1.9   看護:5.9⇒4.2  経営:4.3⇒3.3    音楽・短大略

4年生大学全体 3.5⇒2.9

全体の倍率の変化を見てもわかるように、全体的に競争率が下がり広き門となった。唯一大幅に上昇した情報メディアは昨年の反動。文・教育・建築・看護はここ5年で最低の競争率。英文は過去最低の昨年をさらに下回った。

全体的に合格者数も増加しており、文・食物・建築は1.5倍、教育・看護は1.2倍の合格者を出している。指定校増と合わせて考えると、他学科・他大学との併願が増えており実入学者数が少ないことがうかがえる。一方、健康・生活環境・情報メディア・薬・経営は合格者数を増やしておらず、人気があり過去の実入学者数が十分に確保できているものと思われる。