冬期講習! はじまるよ~!

こんにちは。滋賀県の大津京にある塾、KEC西大津本校の梶山です。

実は特定の学年だけ、23日からすでに始まってい入るのですが、本格的に全学年開始は明日から。

私の担当は数学なのですが、生徒は短期講習のテキストを配布すると「ん~~~~」となんとも言えない声を出します。
その理由は、私の出す課題。
応用問題以外は、既習範囲まで全て予習&丸付けが課題になることを、生徒は知っているからなんです。

ただ、なぜ予習をするのか? という理由も知っているので、なんとも言えない声になるんですね。

中学生の場合、冬期講習の1コマは60分。この60分で最大限に効率よく実力アップにつなげるためには、「何を聞きにくるのかを決めてから授業を受ける」ということが重要なのです。

授業は、最初に解けなかった問題を聞きます。
そして、全て解説をします。
生徒は家に帰ってから、復習です。本当に自分一人の力だけで解けるのかにチャレンジです。

比較的質問が少なかった場合、応用問題にチャレンジします。

ある程度の時間を計って、段階的にヒントまたは解説を入れます。
この方法が私のこだわりなのです。

応用問題というのは、大問に小問が複数ある場合が多いですよね?
一定の時間で解いて、一気に解説をされるパターンが多いと思います。

しかし、小問が①~⑤まである場合、③がわからなくて④⑤が空白になっている生徒に、一気に解説はあまり効果がありません。問題すら読んでいないケースがあるからなのです。

ですから、ある程度の時間を与え、③でつまずいているのであれば、③を一旦解説をして、次は④にチャレンジです。またここでも同じようにつまずいている人がいれば④の解説、と必ず自分が受けた授業の問題を全て読むようにしているのです。

生徒の中には、③の解説のあと、サラッと④と⑤を解けてしまう場合があります。

確実に解ける問題が増える実感を経験しつつも、そこそこの量の予習。
それが生徒の「ん~~~~」なのです。

この冬もガッツリ引っ張っていってやるから、一緒にがんばろうぜ! 任せろ!

 

KEC西大津本校
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