こんにちは。滋賀県の大津京にある塾、KEC西大津本校の梶山です。
小学6年生の冬期テキストで毎年時間のかかる「食塩水」。
日常生活で、お目にかかる機会がないこともあって、なかなかイメージを持ってもらうのに苦戦します。
しかし、こちらもこうなることは予想はしているので、それなりの説明(ネタ)を用意しています。
毎年、5%の食塩水と10%の食塩水を混ぜると15%になってしまう生徒が続出。
その解釈が正しければ、混ぜ続けると、食塩になってしまいますね。当然そんなわけありません。
私の指導法としては、「濃度」を「温度」に置き換えて説明します。
数学的にはメチャクチャな説明なのですが、生徒にイメージしてもらうには有効です。
生徒は「温度」だと、直感的に2つの食塩水を混ぜたとき、5℃を下回ることはないし、10℃を上回ることもないことに気づいてくれるようになります。
さらに、混ぜる量が同じであれば、真ん中になり、2つの量が違うと、量の多い方に近づくことも理解できるようです。
全くわからない状態から、スカッと分かる状態へ、どのようにして導くか。それを考えるのはとても楽しく、生徒の腑に落ちた顔を見るのが喜びです。結構考えているのですよ!
是非是非、算数、数学が苦手な人は、KEC西大津本校へお問い合わせください!
お待ちしております。
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