龍谷大学 一般入試結果

こんにちは

2/11に龍谷大学の一般前期入試(共通テスト利用・併用)の発表がありました。推薦と異なり受験生が15%減(近大等重なった大学の増加と公募推薦の易化が原因か)、合格者は5%減近く増えていたので、全体の競争率も3.5倍⇒3.2倍と広き門となりました。また公募推薦よりかなり競争率は下がっています。

尚、昨年より最低点が下がっているように見えますが、得点調整の方法が変更されてだけですので、一部学部をのぞき素点の合格点はあまり変わらないと思われます。

【スタンダード方式:学部別状況】

文学部:4.4倍⇒3.0倍 推薦同様、人気の臨床心理・日本史・文化遺産・日文は相変わらず5倍を超える難関、合格最低点も高い。昨年の反動で、東洋史学、仏教史学が減、他大学同様英文は減。

経済学部:4.3倍⇒3.4倍 合格者に変化なし、志望者減の分競争率減。

経営学部:5.0倍⇒4.7倍 志望者も減だが、合格者数も減。競争率はほぼ変わらない。社会系学部の中では相変わらず、競争率も合格最低点も最も高い。

法学部:4.1倍⇒3.2倍 合格者増のため競争率減。志願者があまり減少しなかったためか、合格最低点は他学部と同じレベルであった。安全確保のための併願者が多そう。

政策学部:4.3倍⇒3.4倍 合格者に変化なし、志望者減の分競争率減。

国際学部:3.4倍⇒3.3倍 グローバルが志願者大幅増・国際文化がやや減。学部としては変化なし。国際系不人気の中では健闘している。

先端理工:1.8倍⇒2.1倍 他大学同様情報系学部は人気があるが、化学系の競争率は低い2極化。合格者数が減ったため、若干競争率は上がった。

社会学部:3.8倍⇒3.9倍 福祉系の競争率が大幅UP、合格最低点も深草の文系学部と変わらない点数になってきた。安全確保のための位置づけはなくなってきている。

農学部:2.0倍⇒2.3倍 食品栄養科が合格者を大幅に減らしたため、競争率UP。推薦入試の合格者の手続き率が高かったのかもしれない。