枚方本校の佐々木です。
第1回全統マーク模試、第1回全統記述模試が終わりましたね。
みなさんどうだったでしょうか。
先日、昨年のデータを取ってみたんですが、国公立、関関同立の合格者の半数以上の人は、第1回全統マーク模試の結果がE判定でした。
まだまだこれからだと分かりますが、E判定というのは客観的には5回に1回合格というレベルです。
現実を直視して目標に向かいましょう。
さて、6月10日は能力診断テストです。
内部模試なので、KEC生は全員受験です。
都合の悪い人は、5月26日~6月10日で振替受験が出来ます。
振替受験の日程はもうスタートしていますので、いつでも申し出て下さい。
いつも、高3の数学の問題作成に携わっていますが、今回は新傾向問題を導入しました。
理由は、今年実施されたセンター試験で、将来を見据えた新傾向問題が出題されたからです。
現高1から新入試になるのは、知っている人が多いと思いますが、おそらく新入試と同じ方針です。
昨年末に公開されたプレテストの問題や今年のセンター試験の問題から、推測すると、
大学入試の数学では、今後ますます
①定義や数学の基本ルールに基づいて正しく解く、
②問題文の内容を読み取って解く、
ことが重要になると思われます。
能力診断テストで作成した新傾向問題は、今年のセンター試験とは全く違う感じの問題ですが、上記2点を重要視しているという点では同じです。
どんな問題か楽しみにしていて下さい。
私も、みんながどれくらい出来るか、採点するのを楽しみにしています。