先生、やります!

みなさんこんにちは。小学生、中学生、高校生の塾予備校、高槻芝生校の小林です。
さて、今日は小学6年生の算数のエピソードを紹介したいと思います。

突然ですがみなさん分数の計算ってどうですか。
分数の計算と言っても単に足し算引き算ではなく、
四則演算が入り混じり通分約分を駆使する計算です。

今日の授業で、ひとりの女の子がなかなか理解できず、悔しさのあまり泣き出すということがありました。
その子を別室へと案内し小林がつきっきりで見ていたのですが(授業は別の先生が進めています)。

ひとしきり泣いてもらってから、小林は「〇〇さんのタイミングで勉強を始めよう」と促しました。
そうしてしばらく泣いてから

先生、やります。

その時のをぜひとも親御さんに見てもらいたかった。
決意を奥に秘めた素敵な目をしていました。

その後分からなかったところをきちんと理解し、確実に勉強を進めることが出来ました!
思わずうれしくて親御さんにも
お父さん、聞いてください。今日こんな素敵なことがあったんですよ
とお電話差し上げてしまいました。

勉強って難しいものです。
1回聞いただけで分かるものでもない。
大事なのはあきらめないこと。

今日の子の場合、できなくて泣くというだけでも、それは勉強に向かい合っているということで、とても素敵なことです。
さらに泣くだけでなく、自分のタイミングで「やる」と口に出せたことはもっと素敵なことです。
そして、出来なかったことが出来るようになった。もっともっと素敵なことです。

KECの授業は感動に満ち溢れています。
どうぞ皆さんもお気軽に体験を受けて頂けたらと思います。