英語のリスニングはなぜ聞こえない?

みなさん、こんにちは。

KEC石山本校の小島です。

今日も元気に夏期集中講座開講中です!

自習で次の10月の英検を勉強している生徒もチラホラいます。何事にも「準備」が大事ですね!

 

さて、今日は英語のリスニングについてお話します。

英検、TOEFLやIELTSなどの英語試験や大学入学共通テストでリスニング問題は必ず出題されていますよね。共通テストリスニングも少し前まではリスニング:リーディングの割合(センター試験の頃)は1:4だったものが大学入学共通テストになってからは、リスニング:リーディングの点数割合は1:1なりました! 大事ですよね~リスニング!

リスニングに苦手意識を持っている人もいるかと思いますが、

そもそもなぜリスニングができないのでしょうか?? 

 

次の①②③はよく聞く理由です。

①英語が速いから何を言っているのか分からない。 → これは違います。速さの問題ではありません。

②単語の意味が分からない。 → それはそうです。音が分かっても単語の意味が分からないのなら内容がつかめません。単語は覚えてください!

③文法が分からない。→これもそうです。音が分かっても文法が分からないのなら内容がつかめません。文法の学習をしてください!

実は、この3つ以外に4番目の理由がとても重要なんです!

みなさん、リスニング音声を聞いた後、リスニングのスクリプトを読んでみると「全然簡単やん」って思ったことないですか? そうなんです!読めばちゃんとわかる内容がリスニング音声で流れると聞こえないーーーー!!!!!

理由は、

「ネイティブスピーカー(音声)がスクリプトのまま発音していないからです!」

実は、ネイティブスピーカーは音声を変化させて言っています。「音声変化」というものです。

私たち日本人でも実はこの音声変化をさせて話しています。

たとえば、、これはどう読みますか?

「洗濯機」 

せんたくきって言わないですよね?センタッキといいますよね。

これはどう読みますか?

「体育館」

たいいくかんでなくて、タイクカンっていいますよね。

このような音声変化をネイティブスピーカーもしています。そのままの音だと思っているのに違う音だったら聞こえないし、分からないですよね。

でも安心してください!その音声変化は実は5つだけです!

なので、その5つの音声変化をまず知っておきたいですね!

その5つの音声変化を次回以降のブログで順に紹介します!

みなさんのリスニング学習の一助になりますように。。。

 

 

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