みなさんこんにちは。小学生、中学生、高校生みんなの塾予備校、高槻芝生校の小林です。
お昼はまだまだ暑いものの、最近過ごしやすくなってきましたね。
表題の通り2学期本科が始まっております。みんな夏休みで力をつけてくれたことでしょう。
というと焦る人が必ず出てきますが(笑)。各学年、どのように力をつけたのか楽しみです。
ところで先日、中秋の名月でしたね。
中秋の名月とは陰暦8月15日の望月(満月)のことをいいます。
この陰暦はなかなか覚えにくいようで皆さんが苦手な知識でもあります。
そこで、一つ覚え方を紹介いたしますね。
しわす
しもつき
かんなづき
ながつき
はづき
ふ(み)づき
みなづき
さつき
うづき
やよい
きさらぎ
むつき
上が十二月、下が一月です。順番をひっくり返しただけです。
赤文字を取ると「ししかはなふみさうやきむ」ですね。
この歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直すと次の通り。
「ししがなわふみぞうやきむ(獅子が縄踏み象や来む)」
いかがでしょうか。これで月の異名も大丈夫ですね。
ところで名月の夜に所長の吉井と交わした短歌を紹介いたします。
吉井:中秋の 名月照らす 野に入れば しみじみ感ず 時の移ろい
小林:見上ぐとも 見上げざるとも かかわらず さかやに影の そそぐ名月