英語は語順が命!

こんにちは 塾 予備校 英語担当の向野瀬です:)
本日のテーマは「英語は語順が命!」です。

英語は後ろが大切!

この文章をみてみましょう。

She gives Tom a dog.
日本語訳は「彼女はトムに犬をあげます。」ですね。

ここで大切になってくるのは英語は後ろが大切!です。
英語は話し相手がすでに知っていることから話していき相手の耳に最後に残る言葉が大切になります。なので上記の文では犬をあげることが話の中で大切なのがわかりますね。

トムも大切にしたいときは?

でも時にはトムも大切にしたいですよね。
でもここで間違えてはいけません。
第4文型の動詞[ give・ teach ・ tell… ]は【 give 人 もの 】の順番です。
もし仮にこうしてしまったら…

She gives a dog Tom.
日本語訳は「彼女は犬にトムをあげます。」になってしまいます。トムが!!!!!!

じゃあどうすればいいのか。それは前置詞を使います。
She gives a dog to Tom.
こうすれば日本語訳は「彼女は犬をトムへあげます。」になり
トムは文章の最後にきて大切にすることができます。

他にも文章をみてみましょう。
Bob teaches English to her.
He sends a letter to Mary.
Tom makes a table for him.

3つ目の文章で新たな疑問がでてきましたね!

toとforを使い分けよう!

なんと動詞によってtoとforを使い分ける必要があります。
【to】を使う動詞は「相手が必要」です。
give(~へあげる)
send(~へ送る)
show(~へ見せる)
ex.) I send a letter to Tom.

【for】を使う動詞は「ひとりでできる」です。
make(~を作る)
buy(~を買う)
sing(~を歌う)
ex.) I sing a song for Tom.

こうして前置詞を使うことで第4文型[SVOO]から第3文型[SVO]に書きかえることができます。

これが理解できたらKECの教室で一緒に問題を解いて練習しましょう。KECでは英文を声にだして読む機会がたくさんあります。問題を繰り返し解いて声にだせば必ず英語を習得することができます!
以上、「英語が語順が命!」NEWSでした!


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