最近買った参考書の話

こんにちは。KEC枚方本校アシスタントの神田です。
暖かくなってきましたね。とはいえ夜はまだ肌寒いことも多く、服装に困る毎日です。
また花粉も今年はいつになく猛威を振るっており、まだまだ油断できません。体調管理はしっかりしましょう。

さて、今回は私が大学で勉強しようと思っていることについてお話しようと思います。
私の通っている学部では1、2回生の間に学科が決まっておらず、「大学で勉強している事」と胸を張って言えるものがあまりないのですが、そこで最近読んでいる参考書のお話をしようと思います。

その参考書がこちら。

なにやら威圧感のあるタイトルと表紙デザインですが、副題に「15歳からの一般相対論」とある通り、中学3年生、高校1年生の読者も想定されています。そのため三角比や微分、積分などの高校以降に学習する数学の知識は登場するときに1から解説されていて、時間こそかかるかもしれませんが確実に読み進められるようになっています。(もちろんそれでも難解な部分はいくつかあるでしょうが、「わからないところは飛ばしても構いません」とのことです)
この本の目標はブラックホール物理的意味を数学的に理解する、あるいは表現できることですが、その途中に必要となる知識に関しても非常に手厚く解説されてあります。
中には空間の極座標、行列、テンソルなど大学で習う数学知識もありますが、分かりやすく説明されています。数学や物理の入門書として読んでみるのもアリかもしれません。

時空の曲率世界間隔アインシュタイン方程式など、格好いい単語が相対性理論の他にいくつも現れ、読んでいてワクワクします。

数学や物理が好きという方、理系科目は得意じゃないけど相対性理論について知ってみたいという方はぜひ本屋さんや通販サイトでお手に取ってみてください。

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