先輩の不合格体験談からも学ぼうじゃないか

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
茨木本校では高卒生クラスを設置しています。
4/12に開講式を終え,いよいよ授業開始です。

その開講式では,KECでのお約束事の説明や個人別時間割と教材の配布などを行うのですが,反省と今後の抱負なんかを書いてもらうようにしています。

この反省部分ですが,これってまさに不合格体験談ですね。
拝見すると大事なことが4つ見えます。

1つめ■志望校決定の時期
「夏明けに決まり,高校での履修教科との折り合いに苦慮した」(Qさん)
「高2の冬には固めるべき」(Tくん)
さあこの教科で頑張るぞ,と決意するためにも,志望校は早く決めたいものです。

2つめ■基礎完成時期
「夏までに2次教科の基礎が完成できなかった」(Yくん)
「応用に先走りすぎた」(Hくん)
「基礎的なことをないがしろにするとこうなる」(Dくん)
「2年までに基礎が固まらず,3年に苦労する」(Sくん)
注意すべきは,教科書≠入試の基礎。単語など知識系は日曜的に常に触れておくのは必須です。

3つめ■学習計画
「なんとなく勉強していた」(Mくん)
「国語地理の演習量が不足」(Yくん)
「過去問対策不足」(Kさん)
「模試は必要」(Tくん)
「模試は受けただけ過去問やっただけ」(Rさん)
「あとでいいや,は結局やらない」(Oさん)
「苦手な教科をあまりやれていない」(Uくん)
いつ頃までに何をどの程度すべきか,計画→実行→点検を繰り返します。

4つめ■過信
「わからない部分を放置していた」(Mくん)
「実力がギリギリだったのにイケると思っていた」(Tくん)
「高校受験と同じ感覚で,まあ滑り込めるだろうと」(Kくん)
「ツメの甘さ,復習の仕方がイマイチ」(Wくん)
「自分でできる,は危機な自己評価」(Bくん)
疑問は晴らす,そのために質問する。曖昧さ解消には,自分が先生のつもりで教えてみるのもいいです。自信を持つことはいいことですが,それも根拠あってこそ。

不合格の要素も様々ですね。これら先輩受験生のメッセージを参考に,次の受験生諸君は頑張って欲しいものです。