小論文を書くあなたへ

こんにちは、アシスタントの大地です。
季節の変わり目で体調を崩す人が多く見受けられます。風邪などにお気を付けください。

❚ 小論文を書く時の注意点

今日お話しさせていただくのは小論文を書く時の注意点(基礎編)です。
特にAO入試(総合選抜型)を受験される方のちょっとした確認にも使えるような内容になっています。文を書くというスキルは大学でも必ず必要になってくるので、参考になれば幸いです。

①一人称

貴方は目上の方と話す時、自分をなんと呼びますか。高校時代の友人達でいうと女性は「私」、男性ならば「僕」 「自分」と名乗るのが一般的でした。
ですが、大学入試の小論文では男女その他関係なく「私」と書くのが一般的です。
「俺」 「自分」 などは減点対象になりかねないので注意しましょう。

②数字

2023年など桁数が増えるにつれ算用数字で書きたくなる気持ちはよく分かります。二〇二三だと読みにくいと感じますよね。ですが、原稿用紙の向きに則ったルールに従わなければなりません。

・縦書き

数字は漢数字で書くのが望ましいでしょう。
二〇二三年 五月十四日のように表してください。

・横書き

数字は算用数字で書くのが望ましいでしょう。
2023年 5月14日のように表してください。
ただし「一生」「十分」など熟語の中の数字は漢数字で書きましょう。

注意点としては、絶対に漢数字と算用数字を混同して書かない事です。減点対象になる可能性があります。

③語彙

皆さんは小さい頃、本は好きでしたか。
小学生の頃本を読んで知らない言葉が出てきた時、国語辞典で調べた記憶はありますか。
最近同じ事をしましたか。とにかく語彙を増やすことをおすすめします。

小論文に欠かせないものは自身の考えを伝えるための表現力と語彙力であると考えます。
同じ表現をするにしても繰り返し表現や小論文に適さない言葉もあります。
例えば、
・「私は~」から始まる文章を多用する
・正しくない語(略語)を使う
・「~と思う」「~と考える」を多用する

など様々な罠があります。

小論文を書くのであれば、その他にも色々気を付けるべきことが沢山あります。
少しでも気になった、または小論文を書く予定のある人は一度ルールを調べてから書き始めることを
強くお勧めします。

**小・中・高・浪******
KEC近畿教育学院・KEC近畿予備校 枚方本校
5月生募集中!
https://www.prep.kec.ne.jp/hirakata/
072-845-7700
***************