過去問の使い方③

こんにちは。茨木本校2230です。
今回は,過去問の使い方・その3
「解いてからどうするかの話」です。
過去問解いた午後のお仕事,ココからが勝負。

■延長戦
午前中から解いて,さあ食後は答え合わせだ,
ではありません。
時間延長でどこまで解けるか,試してください。

■採点
その上で,採点へ。
時間内での得点,延長戦での追加点を確認です。
さあ,合格最低点に届きましたか?
届いてなくて結構ですよ。

■不足分獲得作戦
注目すべきは「どれだけマイナスか」です。
仮に,合格最低ラインが7割だったとして,
アナタの取れ高が5割だったとします。
このまんまでは,当然ながら,不合格です。
そこで,あとの2割相当をいかに獲るか,
の作戦を練ります。
時間延長戦でクリアできるなら,スピードUP。
そうでないなら,どの設問を正解したいか,
どの設問なら手が届きそうか。
このようにして発見した,
「項目・分野・出題のタイプ」
が,今まさにアナタにとっての喫緊の課題です。

■弱点補強
弱点が見えましたね。
ではここを次の過去問演習日までに補います。
ネタは,今までのKEC他で取り組んできた教材。
当時は復習したつもり,かもしれませんが,
夏期英文法総復習テストで満点でした?
ヌケがあるでしょう,そんなもんです。
くり返し復習するのです。
一度扱った教材で,「あ,ココやん」と見直せば
かなりの率で定着することでしょう。
 

過去問は,解くだけでは形式に慣れるだけ。
その後に,弱点を分析し補強する日々があって
初めて活きるのです。
こうして少しずつ目標に近づいていきましょう。