難問に挑もう

こんにちは。KEC枚方本校アシスタントの神田です。
暑いですね。枚方は全国1の暑さを何度か記録しているそうです。ときに最高気温が39℃を超えることもあり、もはや体温よりも気温が高いくらいです。このあまりの暑さに、私は以前から友達に勧められていた日傘を買いました。使ってみると意外に快適で、日射を遮るだけでも効果があるものだなあ、と実感しました。皆さんも熱中症対策はしっかりやっていきましょう。日焼け止めなども有効だそうです。

さて、本題に移ります。今回は勉強方法の話です。
8月も終盤に入ろうとしていますが、勉強の進捗はいかがでしょうか。
基礎が固まり切ってなくて焦っている方も多いのではないでしょうか。言われた課題をこなすのに手いっぱいで力がついている実感がない、なんてことになってはいませんか?
そういった方にこそ、この夏、学校が始まる前に試してほしいのが難問に取り組んでみるというものです。
難問というのは、例えば志望校の入試問題とか、問題集で避けていた応用問題実践問題などのことです。極端に難しいのはさすがにオススメできませんが、ちょっと背伸びして難しい問題に挑戦してみると、入試本番で得点するために何が出来ればいいのか、そのために何が必要なのか、今まで習ってきた基礎がどうして重要だったのか、などの事が何となくわかってきます。実際に私が受験生だった頃、成長を1番実感できたのは難しい問題に取り組んでいるときでした。

そういった取り組みは基礎を完成させてから、と考えていた方も多いと思いますが、基礎に不安のある方でも、8月の間にぜひ試してみることをおすすめします。手も足も出ない場合は教科書や参考書を頼ってもいいです。問題集で似たような問題が載ってることもあります。持っている参考書を全て使って、問題を解くためにどうすればいいか考えてみてください。ただし最後まで答えは見ないように。
これはとても時間のかかる作業なので、丸1日、とは言わないまでも三、四時間程度は確保して取り組んでほしいです。数日に分けてじっくり考えてみるのもいいでしょう。とにかく難問に腰を据えて対峙してみてください。

難問への挑戦を通して得られた理解や発見、考え方は、入試だけでなく大学の勉強でも心強い味方となって助けてくれます。
秋が始まってしまうと模試への対策に気が取られ、じっくり取り組むことが難しくなります。8月の間にぜひ、1度でいいので難しい問題に挑戦する機会を作ってみてください。

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