比叡山高等学校の理科〔傾向と対策〕

比叡山高等学校

▶アクセス

①京阪石山坂本線 坂本比叡山口から徒歩10分
②JR湖西線 比叡山坂本から徒歩20分

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/590点)
Crest 65 420点
Bright 57 350点
Act 48 270点

※5科目 各100点満点 + 内申点(9教科合計×2で90点満点)

▶主な公立受験校

膳所・石山・守山・東大津・草津東・大津・大津商 など

▶大学進学実績

国公立大)京大(1)大阪大(1)北海道大(2)大阪公立大(2)京都工繊大(2)など32名

私立大)同志社大(21)立命館大(35)関西大(12)関西学院大(6)龍谷大(114)など706名


今回は、比叡山高等学校理科の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問  4題

出題形式・内容

  • 生物分野
  • 化学分野
  • 地学分野
  • 物理分野

**難易度**

理科の4分野が全て出題されている
どの分野も計算力だけでなく考え方を問われる
化学分野と物理分野は難易度が高いが、生物分野と地学分野は標準的な問題。

 

**対策**

*物理分野*

計算問題が多いが、応用力も試される
知識だけでなく考え方を問われたうえで回答を導くという出題が多く、理科全体の中でも生物と併せて物理分野は難易度が高い
毎年、物理分野の様々な内容が出題されているので幅広く学習することが必要
特に電流と光は知識を深めておく必要がある。

*化学分野*

毎年、化学分野の中でも様々な項目が出題されている
個々の設問は難易度が高く、計算力が必要とされる。また問題文を読んで理解する力が必要。
→酸・アルカリや酸素の関わる化学式は絶対にできるようにしておくこと

・近畿の高校入試問題集で繰り返し演習する
・分からない問題は、教科書や参考書で理解を深めてマスターしておきたい。

*生物分野*

生物分野も、毎年扱われている項目が違うため、広く知識を持っておく必要があるが、基礎知識を問われる傾向にあるため得点しやすい
基本的な知識を問われているので、教科書を理解することが一番
教科書をノートにまとめて、いつでも見直せるようにしておくこと

*地学分野*

天気や地震 火山 天体など出題が毎年変わってくるので、幅広く知識を整理しておくことが大切→苦手な分野は、教科書や教科書ワークで理解しておくことが必須
どの分野も計算問題が出題されているので注意

理科全体においては、新研究問題集やワークレベルなどで整理しながら知識を定着させていくと得点率はアップさせられる

*総論*

理科全体として幅広い知識を問われていて、物理と化学分野は計算練習をしっかりとすること
生物地学分野は基礎知識を問われる

「過去問は5年分解ききって、間違えた問題をノートに整理すること心がける」

を徹底することをお勧めします!

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