比叡山高等学校の社会〔傾向と対策〕

比叡山高等学校

▶アクセス

①京阪石山坂本線 坂本比叡山口から徒歩10分
②JR湖西線 比叡山坂本から徒歩20分

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/590点)
Crest 65 420点
Bright 57 350点
Act 48 270点

※5科目 各100点満点 + 内申点(9教科合計×2で90点満点)

▶主な公立受験校

膳所・石山・守山・東大津・草津東・大津・大津商 など

▶大学進学実績

国公立大)京大(1)大阪大(1)北海道大(2)大阪公立大(2)京都工繊大(2)など32名

私立大)同志社大(21)立命館大(35)関西大(12)関西学院大(6)龍谷大(114)など706名


今回は、比叡山高等学校社会の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問  7題

出題形式・内容

  • 地理分野(世界地理)
  • 地理分野(日本地理)
  • 歴史分野
  • 歴史分野
  • 公民分野
  • 公民分野
  • 時事問題

**難易度**

出題の文章が長いのに加え、出題数は50問~60問と多いのでゆっくりつ考えて解く時間的な余裕がないため、難易度は高いと言える

→グラフや表や資料、地図が多く出題されていて、そこから正解を導き出せるかがポイント
各配点も1点や2点となっているので、持っている知識がそのまま得点に直結しやすい

**対策**

*地理*

日本地理、世界地理全体から大問が2問出題されている
グラフや表、地図、地形図、統計表などが必ず出題されていて、問題文と併せてそれらを読み解く力が必要

→地図や統計から自然や産業を整理しておくこと
ワークレベルの問題集をノート代わりに整理していくことは有効

*歴史*

日本史が中心で幅広い年代にまたがっている
世界史との融合問題も出題されているため、各時代での日本と世界のつながりを理解しておくことが大切

→日本と関連がある世界史は抑えておきたい
新研究問題集を整理するために使用するのが有効

*公民*

・政治分野からも経済分野からも広く出題される
憲法・国会・人権などの出題が目立つ
また時事問題も出題されているため対策が必要(近現代の社会問題についての出題が多い)
・公民に関しては、用語の意味をしっかりと理解しておくことが大切

→ワークレベルで演習をして、理解していない用語を教科書を読み込むようにする

*総論*

設問の難易度は問題文が長いことと、設問数が多きため、見直しの時間が確保しにくい
・1冊のワークを教科書を読みながら整理し、暗記に努めていくこと
・近畿の高校入試問題を最後まではやりきること
・一つ一つの設問は標準的なので、知識の定着を図ることができれば高得点も期待できる
・過去問は5年分丁寧に解ききること
・間違えた問題はその場で書いて覚えること(漢字指定がある)

を徹底することをお勧めします!

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