近畿大学附属高等学校の数学〔傾向と対策〕

近大附属高等学校

▶アクセス

①近鉄大阪線 長瀬
②近鉄奈良線 八戸ノ里から徒歩20分 (近大シャトルバス10分)

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/500点)
Super文理 69 311点
特進文理Ⅰ 66 308点
特進文理Ⅱ 63 293点
英語特化 61 359点
進学 60 253点

※英語特化コースのみ英語200点(5科600点満点)
※外部試験活用:英語特化コースのみ英検準2級130点、2級160点をみなし得点とする

▶主な公立受験校

大手前・高津・四條畷・生野・寝屋川・八尾・奈良・郡山など

▶大学進学実績

国公立大)京都大(2) 大阪大(13) 神戸大(7) 大阪公立大(22)など
私立大)同志社大(53)立命館大(80)関西大(93)関西学院大(77)近畿大(706)など


今回は、近畿大学附属高等学校数学の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問  4題

出題形式・内容

  • 数と式
  • 方程式+立体図形+確率
  • 文章題
  • 関数
  • 平面図形

**難易度**

標準から応用まで幅広く出題
標準的な難易度の問題をどれだけ正解を出せるか、確率が一問出題されていているが慌てなければ解ける問題
立体図形が難易度が高いがそれ以外は標準的な問題

全体的に難易度は取り組みやすいと言える

**対策**

*数と式*

因数分解・平方根など計算力の基礎が出題。正確な計算力が必要
計算演習を正確にスピードを上げてできるトレーニングをする

*方程式*

2次方程式・連立方程式・方程式を利用して解く問題が出題
問題演習を積み、丁寧に考えれば解きやすい問題といえる

*関数*

放物線と直線のグラフが毎年出題
図形と融合させた面積比や面積比という典型的な問題が出される
関数問題は確実に小問の(3)までは確実に得点できるようにしたい

*図形*

相似を利用しての線分の長さや面積を問われたり、円の性質や3平方の定理を利用した面積や体積が出題されている。回転体の体積は少し難解。
数学を得点源にしたい生徒にとっては外せない

*総論*

標準的な問題から応用まで幅広く出題されている。計算分野ではミスは許されない

・近畿の高校入試問題集を解く
・特に関数問題は得点源にしたい
・数学が得意な生徒は80点を目標に取り組む
・過去問5年分を2回解くこと

を徹底することをお勧めします!

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