近畿大学附属高等学校の国語〔傾向と対策〕

近大附属高等学校

▶アクセス

①近鉄大阪線 長瀬
②近鉄奈良線 八戸ノ里から徒歩20分 (近大シャトルバス10分)

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/500点)
Super文理 69 311点
特進文理Ⅰ 66 308点
特進文理Ⅱ 63 293点
英語特化 61 359点
進学 60 253点

※英語特化コースのみ英語200点(5科600点満点)
※外部試験活用:英語特化コースのみ英検準2級130点、2級160点をみなし得点とする

▶主な公立受験校

大手前・高津・四條畷・生野・寝屋川・八尾・奈良・郡山など

▶大学進学実績

国公立大)京都大(2) 大阪大(13) 神戸大(7) 大阪公立大(22)など
私立大)同志社大(53)立命館大(80)関西大(93)関西学院大(77)近畿大(706)など


今回は、近畿大学附属高等学校国語の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問  3題

出題形式・内容

  • 論理的文章
  • 文学的文章
  • 古文

**難易度**

選択肢と抜き出しの問題が中心
出題の文章が長く、読み解く力が必要。また選択肢の文も長いため、正解を導き出すのに迷う問題が多い
語句の意味や適語を挿入してことわざや慣用句を完成させる問題もあり、国語の知識が必須

古文に関しては難易度が高い
現代仮名遣いに直す、口語訳、理由説明がよく出題されている

**対策**

*論理的文章*

選択肢の文が長いので解答を探すのに時間がかかる
→消去法で解く練習をすること

図表を取り入れた論説文が初めて出題された
→図表を読み解く練習もしておくこと論理的文章の構成にも慣れておくこと

*文学的文章*

本文がかなり長いため、途中で理解が追い付かないことが出てくる可能性がある

心情把握や理由説明・要旨把握など設問は多岐にわたる
→選択肢を先に読んでおくと時間短縮ができる可能性あり

また、段落構成を意識しながら、状況把握をしていく訓練が必要
慣用句やことわざの知識も必要となる

*古文*

題材は、教科書のレベルよりも少し難易度が高い
主語や内容理解の出題もあるため、古文の幅広い知識が必要
選択肢を先に読んで内容把握に努めると解きやすくなる

*漢字*

四字熟語や慣用句・ことわざの意味なども出されていて知識がないと回答できない内容になっている
→漢字検定3級をマスターすることで対応できる

*総論*

現代文の題材が長いことから、手を動かしながら本文を読み解く練習が必須

・心情理解や、理由を問われることが多いので、段落ごとの内容を理解すること必要
・古文は配点も高いので、教科書の古文は、全文訳ができるようにしておくこと。
・英俊社の「古文」を1冊やると良い
・過去問は5年分丁寧に解ききること

を徹底することをお勧めします!

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