浪速高等学校の国語〔傾向と対策〕

浪速高等学校

▶アクセス

①JR阪和線 我孫子・杉本町から徒歩10分
②南海高野線 我孫子前から徒歩6分
③大阪メトロ御堂筋線 あびこから徒歩14分

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/500点)
文理S1 64 390点
Ⅰ類 58 360点
Ⅱ類 55 300点
Ⅲ類 49 260点

各科50分 100点(英語のみ60分)

※外部試験加算
英検(得点換算) 1級・準1級:100点 2級:90点 準2級:80点
数検(得点加算) 1級・準1級:50点 2級:30点 準2級:20点
英検、数検どちらかの検定を使用できる

▶主な公立受験校

今宮 鳳 阿倍野 住吉 泉北 堺東 泉陽など

▶大学進学実績

国公立大)神戸大(4)大阪教育大(3)大阪公立大(6)和歌山大(15)奈良県立大(4)など
私立大)同志社大(7)立命館大(28)関西大(74)関西学院大(32)近畿大(222)など


今回は、浪速高等学校国語の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問3題

出題形式

  • 第1問 文学的文章
  • 第2問 論理的文章
  • 第3問 古文

**難易度**

・現代文は、40字前後の記述問題が出題、適語挿入、本文からの抜き出し、内容理解、心情把握、理由説明など出題が多方面にわたっている。設問数が多いので難易度としては高い。また選択肢が紛らわしいので正解するときに迷うことになりそう。
・漢字の読み書きは、標準的。・
・古文に関しては出題は教科書範囲が多い。口語訳や文学史、仮名遣いなど幅広く出題されている。口語訳を古文の文章につけてくれているので読みやすいと感じる。
・全体的には、設問の難易度は標準的。

**対策**

*文学的文章*

・出題文は適度な長さだが、設問数が多い。話の流れを段落ごとに整理しながら読むことが大切記述問題は本文からの抜き出しもあるため、ポイントとなる文にはマークしておくことで早く正解を見つけることができる。
・心情把握や理由説明・要旨把握など設問は多岐にわたる。選択肢を先に読んでおくと時間短縮ができる可能性がある。
理・由を述べる記述練習を積んでおくことが大切。

*論理的文章*

・出題文はそう長くない設問が多岐にわたっているため、読むスピードが必要。
・選択肢の文が長い目で紛らわしいため、解答を探すのに時間がかかりそう。消去法で解く練習をすること。
・記述問題に時間がかかりそうなので、設問を先に読んでおいて本文を読むようにする方が時間短縮につながりやすい。

*古文*

・題材は、有名な作品から出題されているので、教科書を確実の押さえたい。古文の知識を問うというよりも全体の内容把握ができるかがポイント。同時期の文学作品の出題があるため、文学史を確認しておくこと。

*漢字*

・読み書きが10問出題されている。漢字語句は難易度は高くないが丁寧に書く練習をしておくこと。漢検3級レベルを繰り返し演習しておくこと。

*総論*

・現代文も古文も選択肢も設問数が多いのでじっくりと考える時間が取れないことが予想される。本文を手を動かしながら読み進めるようにすること。
・心情理解や、理由を問われることが多いので、段落ごとの内容を理解すること必要。
・古文も配点も高いので、教科書の古文は、全文訳ができるようにしておくこと。
・英俊社の「古文」を1冊やると良い。
・過去問は5年分丁寧に解ききること。
・近畿の高校入試問題集の標準レベルを解き切ろう。

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