洛南高等学校の国語〔傾向と対策〕

洛南高等学校

▶アクセス

①JR京都線 京都から徒歩13分
②近鉄京都線 東寺から徒歩10分

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
(/500点)
空パラダイム 73 329点
海パラダイム 70 285点

英数国60分 理社50分 2日目に面接アリ

▶主な公立受験校

膳所 堀川 嵯峨野 西京 奈良 北野 彦根東 など

▶大学進学実績

国公立大)東京大(13) 京都大(76) 大阪大(33) 神戸大(17) 北海道大(4) 東北大(3) 名古屋大(1) 九州大(1) 京都工繊大(9) 大阪公立大(28) 京都府立医科大(12) 滋賀大(10) など
私立大)同志社大(148) 立命館大(194) 関西大(50) 関西学院大(62) 近畿大(72) など


今回は、洛南高等学校国語の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間60分 100点

大問3題

出題形式

  • 第1問 文学的文章
  • 第2問 論理的文章
  • 第3問 古文

**難易度**

・現代文は、題材が長いため、読み解くのに時間がかかることが予想される。設問の難易度も難易度が高い。30語から80語で答えさせる問題で差がつきそう。記述問題になれておくことが必須。漢字や語句も出題されている。最近は書き取りだけが出題。間違えやすい感じが多いので丁寧に書く練習が必要。内容理解、心情把握、理由説明、指示語の説明など出題が多方面にわたっている。また選択肢が紛らわしいので正解するときに迷うことになりそう。
・古文に関しては出題は古語の意味や口語訳を中心に出されている。本格的な古文なので、別個に古文の問題集を1冊仕上げたい。全体的には、設問の難易度は高い。

**対策**

*論理的文章 文学的文章*

・出題文は長い目で設問数も多い。理由を述べる記述問題が30語から80語で解答する設問が出題されているので、本文を読み取り、心情理解や内容把握の訓練が必要。設問数が多いので時間を図って一問20分で解く訓練をしておくこと。話の流れを段落ごとに整理しながら読むことが大切。記述問題は本文からの抜き出しもあるため、ポイントとなる文にはマークしておくことで早く正解を見つけることができる。
・心情把握や理由説明・要旨把握など設問は多岐にわたる。選択肢を先に読んでおくと時間短縮ができる可能性がある。
・理由を述べる記述練習を積んでおくことが大切。

*古文*

・題材は、有名な作品から出題されているので、教科書を確実の押さえたい。さらに、古文の知識を問う問題が多いので難関高校の古文の問題を解いておくこと。全体の内容把握ができるかがポイント。

*漢字*

・書き取りが5問程度出題。難易度が高いが間違えやすい漢字が多いので漢検準2級レベルで確認しておくこと。

*総論*

・現代文も古文も難易度が高いため、難関高校の国語 7か年を繰り返し解いておくこと。
・心情理解や、理由を問われることが多いので、段落ごとの内容を理解すること必要。
・英俊社の「古文」を1冊やると良い。
・過去問は5年分丁寧に解ききること。

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