熱い冬!!

みなさんこんにちは。大和田本校(門真市)の小林です。

さて、今日はクリスマス。いかが過ごされましたか?

大和田本校でも冬期集中講座を迎え、熱い授業が展開されています!

写真は小林サンタが頑張っている様子。
サンタの帽子は生徒がクリスマスプレゼントとしてくれました(中に力うどんのカップ麺を入れて)!
マスク姿なのは、この時期スタッフが体調を崩しては元も子もないので予防です。

そして今日は5の付く日なのでKEC・Tシャツを着ての授業!
まさに燃えるような冬です!

ところで、小林は今年作成した教材の前書きに次のように書きました。

曼倩三冬。ん~……。んー……。ん? 聞きなれない言葉ですね。初めて見たという人も多いのではないでしょうか。「先生、読めへん‼」という声が聞こえてきそうです。

その昔中国に東方朔という人がいました。この人の名前からしてまず読めませんね。「トウホウサク」と言います。あの李白が「コイツ、すげぇぞ」とほめた人物です。そんな東方朔ですが、非常に聡明で、わずかな時間で学を修めたと言われています。

こんなエピソードがあります。
前漢の武帝が「求 有能な人」と求人広告をだしました。そのときこの東方朔は「一二歳のときに書を学んで、三冬で史伝を読めるようになりました。他にもぉ……」と言って自分を売り込み、自己推薦書を原稿用紙3000枚書いてきたそうです。武帝は「なんか態度悪くなぁい? 俺、武帝だぜぇ?」と思いつつも3000枚を読んで彼を採用します(3000枚読むあたり、武帝って律儀な人ですね)。この「冬」という字の解釈は諸説あり(3カ月という人もいれば3年という人もいます。「一日千秋」の「秋」と同様に「時間」を表すのが「冬」)ますが、いずれにしてもすごいことですよね。

そこで彼の名をとって「曼倩三冬」という四字熟語が生まれました。これは「マンセンサントウ」と読みます。「曼倩」とは彼の字です。「字(じ)?」と読んだ人、どうぞ漢和辞書を引いてください。

「曼倩三冬」は「非常にすぐれた才能を持つ人は、短期間で勉強の成果が上がる」という意味です。みんなは曼倩です!この冬でみんなの力を短期間に仕上げていきましょう‼

「もう冬期講習始まったしな」と思っている方へ
今日もお問い合わせをいただいて本日から参加されている方もおられます。
冬期講習どうしようかな、KECどうしようかなと迷われている方はぜひともお問い合わせください。
熱い冬。いいじゃないっ!