私は、現在、2児の父をさせてもらっています。
休みの日には、できるだけ息子と話すように心がけていますが、なかなか思うようにはいきません。
特に、生活態度の話になるとつい『怒って』しまいます。
いつものように、岩波辞典からの引用です
怒る
興奮して気を荒立てる
叱る
咎め責める
どちらも同じような意味ですが、私は使い分けるように心がけています。
『怒る』と自分の気持だけを相手にぶつけてしまい、相手をつい負かそうとしてしまいます。最後には、ケンカになることも多いです。
『叱る』とは、相手ときちんと向き合って、相手が納得する内容を論理だてて説明することだと思っています。
『怒って』も子供はこころを閉ざすだけだとおもいます。『叱って』『褒めて』、個人を尊重しながら成長させていきたいと考えながら指導にあたっています。
家では、やっぱり『怒って』いると息子に言われる父でした。
KEC近畿教育学院 小学部責任者 しんぼう