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合格体験談 その9

こんにちは

英検2次の結果表を受け取ってきました。2次試験だけで見ると合格率95%。何度も練習して挑んでくれた結果だと思います。

今回の体験談から国公立編がスタートです。高1の1番最初の授業からKECに通い続けてくれた生徒です。

 

T・Sさん
大阪大学(文)・同志社大学(文)・関西大学(文)合格
四條畷高校

私が受験生活の中で大切にしていたことは「もし不合格になってしまった時、『あの時もっとこうしておけば、、、。』と後悔するような勉強はしない」ことです。すがれるものは藁でもすがり、すがらなくても後悔しない藁にはすがらないというスタンスで勉強をしていました。裏を返せば、受験後に後悔しないなら気分転換にゲームやアニメ、読書や友人との会話を楽しむことぐらいしたっていいということです。多くの人が自らをルールで縛り付け、禁欲状態にして勉強をしているのを見てきました。確かに、勉強は大事ですし、1日10時間以上はやらないとライバルに肩を並べることもできないと思います。ですが、そこからライバルを追い越すのに必要なのは、休憩や気分転換だと私は考えます。その休憩では、勉強をしていないという罪悪感を抱く必要はありません。合格するために“必要な”休息です。私もかつては禁欲状態で勉強していましたが、9月頃にガス欠を起こし、まったく勉強に手がつかなくなってしまったことがあります。私は自分がした勉強で後悔したくはありませんが、唯一「あの時もっとこうしておけば、、、。」と思うのは、「自分をあまり追い詰めず、自分を褒めておけば、あの空白の9月は無かったのかなあ、、、。」ということです。私の休憩は主に、KECの友人とのお喋りでした。他愛のない話から深刻な話までたくさん聞き、そしてたくさん話しました。この時間が無駄だったとは、もし不合格になっていたとしても思わないでしょう。この休憩の時間は私が長期的に勉強を続けていく上で必要なものでした。皆さんにもこれから多くのしんどいことが待ち受けていると思います。大学受験は高校受験ほど甘いものではありません。しかし、自分の心とうまく付き合い、長期間勉強を蓄積させていったなら、合格への切符はもう手中にあるも同然です。頑張って下さい!