高卒生の合格体験談_同志社大学文学部

私は、浪人が決定した後すぐに朝昼間クラスがある枚方本校に入学することを決めました。
誰1人知り合いはいませんでしたが、私の場合、その方が勉強に集中できると思っていたので不安はありませんでした。
春から本格的に授業が始まりましたが、開始時刻は大体昼からでした。
しかしKECは毎日、朝9時から自習室を使用できたので、朝の時間を有効活用でき、1年を通して朝型の生活を送ることができました。
今思えば、この生活スタイルを維持できたことが、合格に繋がったのかなと思います。
浪人生活で、1番しんどかった時期は、夏休み明けの秋ごろでした。
なぜなら、夏休み中は授業が多く、毎日すごく忙しかったため、辛さを感じる暇さえありませんでした。
ところが、秋になると一気に空き時間が増え、自分で計画を立てて勉強しなければならなくなりました。
サボろうと思えばいくらでもサボれるのに、勉強しなければならない。その状況がすごく辛かったです。
その時私は、無理に机に向かおうとせず、やろうと決めたことが終わると家に帰るというメリハリをつけた方法を選びました。
それにより、徐々に危機感を感じるようにもなり、また自習勉強にも集中できるようになりました。
自分の性格を理解し、自分で自分の気持ちをコントロールできるようになることが大事なのかなと思います。
勉強内容の面で、この1年間を通して重要性を再確認したことは、復習の大切さです。
授業のノートやテキストを見直すこと、一度解いた過去問の分からない単語などを見返すこと。
これらを習慣にすることで、うろ覚えのままにならず、記憶が定着するんだなと思いました。
この1年は長いようですごく短くて、私にとってかけがえのない時間でした。
これから受験に向けて頑張る人に少しでも参考になればいいなと思います。


祝!同志社大学(文)合格
田代響さん