追手門学院高等学校の国語〔傾向と対策〕

追手門学院高等学校

▶アクセス

JR総持寺 阪急総持寺から徒歩圏内

▶コースと偏差値 合格最低点(併願の目安)

コース 偏差値 合格最低点
特進SS 66 385点/500点
創造 64 ※410点/600点
63 335点/500点
57 295点/500点

※創造コース配点:英数国各100点 TW(グループワーク・発表)300点
※外部試験活用 英検準1級100% 2級85% 準2級70%

▶主な公立受験校

豊中・春日丘・千里・箕面・三島・池田・山田 など

▶大学進学実績

国公立大:京都大(4)大阪大(2)神戸大(1)大阪公立大(6)滋賀大(4)など

私立大:同志社大(25)立命館大(47)関西大(73)関学大(41)近畿大(276)龍谷大(73)など


今回は、追手門高等学校国語の出題傾向と対策をご紹介します!

傾向と対策

**出題方式**

制限時間50分 100点

大問  6題

出題形式・内容

  • 論理的文章
  • 漢字の読み
  • 漢字の書き取り
  • 文学的文章
  • 文法
  • 古文

**難易度**

出題の文章が長いため、読み解く力が必要
記述問題は、30字や50字など語数が多いのと難易度は高い
漢字語句は、20問出題、教科書レベルの漢字を抑えておくと解ける
文法問題が単独で出題されていて文法の理解が必須

難易度は国語が得意の生徒にとっては高得点を狙いやすいが、苦手な生徒にとっては難しく感じる出題

 

**対策**

*論理的文章*

身近な話から、哲学的な人としての生き方や考え方を問う文章が出題されている
作者の主張をとらえられるように、接続詞や指示語を的確に把握し、客観的な事実と作者の主張を見極める訓練が必要
原因と理由の関係や脱文挿入問題があり、過去問を通じて慣れていく必要がある
論理的文章の構成にも慣れておくこと
50字前後で記述させる問題が出題されていて、理由を問われている。普段から記述の練習が必要となる

*文学的文章*

段落構成を意識しながら、状況把握をしていく訓練が必要

50語程度で状況説明を問われる問題があり、本文を何度も読み返すことがないように、本文を読んでいるときに〇や線で大切な部分をマークしておくこと

・心情把握の練習を問題集で取り組んでおくこと

*古文*

題材は、教科書のレベルから出されている
現代仮名使いや係り結び、文学史も出題されている
出典は教科書レベルなので、教科書ワークなどで整理しておくこと

・練習の時に解いた文章は、必ず全文訳を読み、内容理解をしておくことで、学習した内容と同じ古文が出題された時に取り組みやすい状態にしておく

*漢字*

漢字の読み書き問題はそれぞれ10問必ず出題されている
得点源にしておきたい

・漢字検定3級をマスターすることで対応できる

*総論*

現代文の題材が長いことから、手を動かしながら本文を読み解く練習が必須

・心情理解や、理由を問われることが多いので、段落ごとの内容を理解すること必要
・漢字の読み書き問題は得点源にしたいので、繰り返しレーニングをすること
・過去問は5年分丁寧に解ききること

を徹底することをお勧めします!

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