期待と不安の入試改革2020⑦

こんばんは。茨木本校2230です。
2020年度から大学入試センター試験に代わる,
「大学入学共通テスト」の英語について,
昨日発表がありました。

国公立大の受験生には,
実用英語技能検定(英検)などの「民間試験」と
従来型の「マークシート式」の両方を課すことに。
 

20年から23年の4年間は移行期間として,
従来型の試験も残し,採択は各大学に任せる,
といった具合だったのですが,
最終的にはこのようになったわけです。

どの民間試験が認定されるのかは,文科省次第ですが,
高3の4~12月に最大2回受験できるそうです。

民間試験も様々で,受検料が比較的安いのは,
実用技能英語検定,いわゆる英検(準2級¥5,200〜1級¥8,400)
とGTEC(¥5,040)です。
検定日は,今年度の場合,英検が
第1回1次6/4+2次7/2,第2回1次10/8+2次11/5
GTECでは,第1回7/16,第2回11/12となっています。

高校での定期テストの日程とかぶってたりしないでしょうか。
そうでなくても,受検直前には対策時間も確保したいところ。
ますます多忙な高3生になりそうです。