過去問の使い方②

こんにちは。茨木本校2230です。
今年も残り100日を切っちゃいましたが,
受験生の皆さん,トレーニングは順調ですか?

ここでいうトレーニングとは,
アウトプット,つまり実力を試す練習のこと。
過去問や模試ですね。
解いておしまい,になっていませんか?
さあ,今回は「過去問の使い方②」です。

前回「過去問の使い方①」のテーマは
「キミはその大学を受けるべきか」
でした。
今回は,皆さんにとって相応しい志望校を選択済
という前提でお話します。

■どれくらいのペースで取り組むのか
高3生なら,平日は高校,一部の方は部活がまだ,,,。
年内,過去問に取り組めるのは日曜日くらい。
では,年末までに日曜日は何回巡って来るか,,,
数えると,9/30から12/30まで,14回です。
このうち,模試受験や期末試験準備で何回かぬけそう。
こう考えていると,全然,足りませんよね。
土曜や祝日もフル活用した方がいいようです。
 

■どれくらいの分量に取り組むか
2018年2月3日の入試,英国社で1セット,と数えます。
チャレンジ校,妥当校,スベリドメの3校で,
少なく見積もって各5セット,全部で15セット。
センター試験受験者はその分をプラス。
実際には,学部個別・全学部日程などの入試方式ごとに
赤本は販売されることもあり,結構な分量になります。
赤本の収録セット数が少ない大学もありますが,
そんな時はKECの過去問ライブラリーを頼りましょう。

■使用順は古い方から
赤本は前の方の頁が新しい年度になっていますが,
古い年度から使いましょう。傾向の変化が見えるかも。
マイ赤本をまだ使いたくないって方は,
KEC過去問ライブラリ―を,ですね。

■解く時間を意識する
解く時間とは「解答制限時間」と「実施時間」のこと。
入試本番と同時間帯で挑戦してみてください。

だいぶ長くなってしまいました。
解いてからどうする,の話はまた今度です。