みなさん、こんにちは!

KEC近畿教育学院・予備校 石山本校の森です。

珍しく、森の投稿が連日となりました。

昨日は、在校生、特に受験生のアプローチに対する
石山本校スタッフの応対姿勢について述べたのですが
これは、

「どう? 私たちはこれだけ気をつけて応対しているんですよ!」

と、自己アピールするのが目的ではありません。

毎年の受験期でさえ、それぞれの生徒は不安や憔悴に迫られますが
今年は、コロナ禍をはじめ、様々な異常事態が起こっています。

それだけに、受験生は当然のこと
余裕があるはずの1,2年生(中高とも)にも
何かしら落ち着かない様子が見られることもあります。

そんな時は、そうした不安を
自分の中におしとどめておかないで
言葉にして、「形」にして、
早めに「自分」の外に出してほしいと思っているのです。

森 は、典型的な文系でして
あれこれ変なことを調べたり考えたりするのですが、その中で

「恐怖」とは対象のある「おそれ」の感情であるのに対して
「不安」とは対象のない(あるいは、わからない)おそれ、である

というのを、読んだことがあります。

どちらも、いやなものだとは思うのですが
前者は、そこから逃れるためには、
その「対象」を除去するか、遠ざければいいのですが
後者は、その避けるべき「対象」がつかめないだけに
ずーっと、持ち続けてしまいがちなんですね。
特に、持ち続けたまま、頭の中でぐるぐる考えてしまうと
その「不安」は、どんどん大きくなるばかりで
どうにも対処に困ってしまいます。

しかし、まず自分でその「不安」を
言葉によって「形」にすること、と
それを、自分の外に放り出すことで
客体=観察されるもの」にすることで
必要なら、解決策を見出しうることにもなりますし
必要なら、それを自分から遠ざけることも
可能になります。

そこに、「相談役」としての存在があれば、
なおのこと より良い対応策、解決策が見いだせるでしょう。

そうしたことにも、我々スタッフを活用してほしい、
と考えています。

受講生は当然のこと、新規でお問い合わせいただいた方々にも
ただ、受験のため、学習・勉強のための応対にとどまらず

KEC石山本校に電話をかけたら
なんだか、気分が明るくなった、
前向きに考えられるようになった…
そう思っていただけるように
いろいろと創意工夫をしていきたい
と考えております。

推薦入試もはじまり、本番に向かう生徒が続いております。
学校での定期考査・期末テストもあります。
年明けの英語検定の申込受付もはじまっております。

いろいろな局面をきっかけとして
当KEC石山本校スタッフにお声をかけてきてください。

お待ちしております。

KEC近畿教育学院・予備校

石山本校

TEL077-537-5861