みなさんこんにちは。小学生、中学生、高校生の塾予備校、高槻芝生校の小林です。

かまびすしくセミが鳴き始め、いよいよ夏だなと実感させられますね。

先日初めての定期テストを終えたS中学1年生の点数が出そろいました。
ここでは英数の平均点をお伝えしたいと思います。

英語 平均点 91.7点!
数学 平均点 94.2点!

緊張の中よく頑張ったと思います。この頑張りに先生たちも答えていきたいと思います。

ところで、夏期集中講座も次第に近づいてまいりました。
「夏期講習、どこかの塾にいかなきゃなぁ」とお考えの皆さん、
現在KECではプレ夏期講座を開いています。

2週間の無料体験で塾の雰囲気や勉強になれることが出来ます。
ぜひ一緒に暑い夏を過ごしましょう!

学習習慣を作って実力UP!

こんにちは 塾 予備校 英語担当の向野瀬です:)
今日のテーマは「学習習慣を作って実力UP!」についてです。

受験勉強を始めるには

受験勉強を効果的に行うには、学習計画を立てることが大事です。
全然勉強が進まない人は学習習慣を付けるところからスタートです。

学習習慣の付け方とは

・60分を1セットとして、まずは1日2セットを心がける。
・体調不良の時を除き、ちょっと疲れていても勉強する。
・得意科目を優先する。

1か月継続できるともう大丈夫です。勉強習慣がついてない人はまずは1週間がポイント!2~3週間がちょうど毎日持続するのがしんどくなる頃です。また習慣付けが大事なので1日2セットと決めたら、3セット以上はしないようにしましょう。

学習習慣の立て方とは

【学習計画の立て方】
・長期目標と短期目標の2つの計画を立てる。
・時間だけでなく量も計画に入れる
・教科間バランスを考える

長期計画は1~2か月のイメージ・短期計画は1週間のイメージです。計画には時間だけでなく量も入れましょう。[数学を1時間勉強する]だけでなく[3問解く]とか[問題集を3ページ進めるのようにしましょう。まだ入試まで時間がある場合は、苦手科目を克服するために苦手科目に時間をかけて勉強するのはいいですが受験に近づくにつれて週に2~3回はどの教科にも触れるようにしましょう。理由は触れる頻度が下がると忘れやすくなるからです。こんな風に計画を立てて進めることで勉強効率をよくすることが出来ます。

計画とは別に心がけること

計画とは別に心がけることはきちんと習得することです。別の言い方をするとその問題がテストに出たら解けるようになることです。計画をこなすことが目的にならないようにしましょう。せっかく頑張って計画通りに進めてもきちんと習得できていなければ意味がありません。問題集を進めるスピードを遅くしてでも習得することを優先しましょう。また1度習得した知識を忘れないようにすることも大事です。寝る前10分前くらいに単語など知識チェックができるような教材やノートを用意して置きましょう。

以上、「学習習慣を作って実力UP!」newsでした

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指南①2次不等式は見た目で解く

こんにちは。KEC茨木本校2230です。
指導中に気になったことや,クラス内でよく言い続けていることなど,そういった勉強小ネタも当ブログで発信していこうかと思いまして,今回は早速の第1弾です。

先日,高1数学で「2次不等式」を扱ったのですが,1次不等式みたいに移項して割って,,,ではイケマセン!グラフを利用するのだよ!とうるさく指導したのでした。
大切な考え方はこれ。
「不等式を解くとは,不等式を満たすxの値を見つけること」
さらには
「グラフがx軸より上(または下)にあるところを探すこと」
です。

例として,
  x2‐7x+10≧0
でやってみましょう。

これは,放物線y=x2‐7x+10と直線y=0(x軸)を比べているんですね。
お題は「放物線の方がx軸より上(等号付きなので交点はセーフ)になるところを探せ」といっているのです。

放物線の描き方は,平方完成が全てと思うことなかれ。x軸との絡み方を調べる手もあるのでして,2次不等式では断然こちらなのです。そこで
  x2‐7x+10=0を解きまして,x=2,5
これをネタにして描くとこうなります。
  
放物線がx軸より上になる部分を太くしますと,こうです。
  
この部分を示すxの値を読めば,答えは x≦2,5≦x です。
x軸上で対応部分を太くしておけば,こうです。
  
お題を「放物線よりもx軸が下にあるところを探せ」と解釈したとも見えます。

このように,「見える化」「ビジュアル化」して解きます。
数学では図示して考えることは案外多いのです。

気になる回答を書く人が,たまに。
こんな答えです➡x≦2,x≧5
これを書く人は,一旦頭の中で「xは2以下と5以上だ」と言語化して,それから数式表記にしているのではないでしょうか。
x軸(数直線)上を見れば,xがとりうる値は2と比べて左にいっぱいと,5と比べて右にいっぱいあるように見えるはず。そのまんま書けばいいんですけどね。