レポートってなに?

こんにちは!KEC枚方本校アシスタントの山内です。

ここ数日間で、また一段と寒くなってきました。私は今持っている一番分厚いダウンコートを着て大学に行っています。この先の1月・2月が恐ろしいです…
特に受験生の皆さんは寒さ対策を行ったり、睡眠時間をしっかり確保するなどして、体調管理を徹底するようにしましょう!

さて、皆さんが通っていた中学校、もしくは高校では成績を評価するための主な指標として、定期テストが行われていたと思います。定期テストは、教科書の指定された範囲を覚えて、その知識を基にそこで出題された問題を解く形式だと思います。しかし、大学には定期テストの他に「レポート試験」というまた別の試験が存在します。私が大学1回生になって初めてレポートを書く際は、これまでレポートというもの書いたことがなかったため、とても大変だったことを記憶しています。
そこで今回は、中学生・高校生の皆さんにレポート試験のことを少しでも知ってもらうために、私が考えるレポート試験のメリットとデメリットを紹介していきたいと思います!

1.レポート試験のメリット
レポート試験のメリットは、定期テストに比べると単位を所得しやすい点だと考えています。なぜなら、私の経験上ではレポートは不正行為の発覚することや、題に全く沿っていない内容であったことを除いて、単位所得に必要な点数を貰えないという事態は発生しにくいと考えているからです。それに対して、定期テストはたとえ、真面目に授業を受けてしっかりテスト勉強を行ったとしても本番で力を発揮しないと、単位を所得することが出来ません。そのため、レポート試験は定期テストに比べると自身の努力が結果に反映されるため、単位が比較的所得しやすいと考えます。

2.レポート試験のデメリット
 レポート試験のデメリットは、レポートの完成に時間を要する点だと思います。レポートを書く際には、書こうと思っている題に対応した参考文献を探して、それを読んでから自分自身の言葉で論じなければいけません。そのため、提出期限当日にレポートを書き始めて、提出することはほとんど不可能だと思います。やはり、提出期限から逆算して早いうちにレポートを書き始めることが大切です。それに対して、定期テストは必ずしもテスト勉強に時間を要さなくて済む場合もあると思います。なぜなら、得意な単元であったり、そもそも授業事態がとても簡単であるため、テスト勉強に充てる時間が少なくて済む場合もあるかもしれないです。

最後に、今回は私の主観に基づいてレポート試験のメリット・デメリットを書きましたが、実際にはそれぞれ人によって向き不向きがあると思います。そのため、中学生・高校生の皆さんは、大学生になったら、自分自身はどちらの方が得意なのかをしっかり見極めて、受講する授業を選択して欲しいと思います。