みなさんこんにちは。小学生、中学生、高校生みんなの塾予備校、高槻芝生校の小林です。
今日は「ユニセフ創立記念日」だそうです。1946年(昭和21年)のこの日、国際連合児童基金(ユニセフ)の前身・国際連合国際児童緊急基金(United Nations International Children’s Emergency Fund:UNICEF)が創立されました。1953年(昭和28年)に改組され、現在の名称・国際連合児童基金(United Nations Children’s Fund)になりましたが、UNICEF(ユニセフ)という略称は一般に普及しているということで、そのままになったそうです。
さて、今日は英語の音読について少しお話したいと思います。
「音読?」と思われるかもしれませんが、これが効果絶大です。
みなさんは國弘正雄という方をご存知ですか。アポロ月面着陸の同時通訳をされた方で同時通訳の神様と言われている方です。その方がおっしゃっていたのが「只管朗読」。曹洞宗の只管打坐をもじったものですが、「ただひたすらに朗読せよ」ということです。ここでいう朗読とは声に出して読む音読のこと。これをすると、以下のような効能があります。
①単語が覚えられる
②長文が早く読めるようになる
③英作文で使えるストックフレーズが増える
④リスニング力が上がる
この4つの効能だけを見ると魔法のようですがもちろん欠点もあります。それは継続しなければならないということ。短期集中では効果は得られず、長期にわたって行う必要があります。
小林もその昔受験生だったころ、解き終わった英語の長文読解問題を数千回音読しました。その結果、当時はセンター試験でしたが、時間内に3周することが出来るほどの速読力が身に着きました。
このように継続力がものを言う音読ですが、やはり生徒の力だけでは継続が難しいので、高槻芝生校ではこれをプログラムの中に組み込み、音読の課題を出しています。
だまされたと思って音読を続けてみてください。素晴らしい力が手に入ること請け合いです!