みなさん、こんにちは!
KEC近畿教育学院・予備校 石山本校の小原です。
昨日、【ちょっと気になったこと】としてグリムスクールのでの出来事をお話しましたが、
本日も考えさせることがあったので、書こうと思います。
昨日もお伝えしたように、
グリムスクールには72種類の”作戦”が用意されており、
毎回の授業でその中から3つ実施します。
今日の作戦のひとつに、『様子はどうどす?』という作戦がありました。
人物や場面の様子についての問題にについて、
「どんな~でしたか?」「どんな様子でしたか?」という問いの答えが穴埋めになっており、
課題本で調べながら、本の言葉を書き抜くというものです。
そこで気になったのが、いきなり答えの穴埋めから注目していることです。
問題文にある言葉や場面については、それが載っているページが示されています。
そのため、問題文を読まずにそのページを見にいってしまって、
穴埋め前後の言葉のみを手掛かりに答えを見つけ出そうとします。
そのため、助詞を変えられただけで答えを見つけられなくなります。
なるべく簡単に見つけたい気持ちはわかります。
でも、この作戦を通じて、問題文をしっかり読む大切さを学んでほしいです。
それは、きっと国語だけでなく他の科目にも好影響を及ぼすはずです。
そして、小学校だけでなく、中学校に入学してからも活かされると思います。
この夏、グリムスクールの体験講座を受けてみませんか。
問題文をしっかり読み、理解して、解く楽しさをこの夏に体験してみましょう!
KEC近畿教育学院・予備校
石山本校
TEL077-537-5861