数学が得意になる方法その2

こんにちは。滋賀県の大津京にある塾、KEC西大津本校の梶山です。

昨日、「数学が得意になる方法その1」を配信しましたが、すぐさま、「あのブログ、ドキッとした!」という嬉しい報告も。

では、今日もドキッとさせますよ!

「計算問題はできるのですが、文章題や図形になるとどうも・・・」

これもとっても多い相談です。

原因は意外と簡単なのです。

「読む」→「見る」の作業をする習慣がないからなのです。

簡単にイメージできると思うのですが、計算問題は、答えを出すのに必要な情報が全部まとめて書いてあります。

計算問題で、数字を端から読み上げる人なんていませんよね?

全員が式を「見て」いますよね?

後は基本的に作業しかありませんから、手法を知っていれば誰でも解けるわけです。

因みに計算問題で難しいと言われる問題は、単純に一見して「式の全てを見けれない」だけではないでしょうか?

順番にやっていけば、手法は同じなので、必ず解けます。

ただ、この長い計算を「難しい」と感じる生徒の多くが文章題や図形を苦手としている傾向があります。

文章題には、必要な情報の他、登場人物や、その背景設定などがあります。

それを全部読んだとしても、問題を解くにはあまり重要ではないことも含まれるわけです。

決められたように忘れ物をする弟、それを自転車で追う兄・・・信号も交差点も踏切も無視して進んでいきます(笑)。

問題よっては、お風呂の深さが1mあったり、150kmのサイクリング、今どきおはじきを交換する姉妹がいるのか?など。

ここで、問題解決に向けての必要なデータだけをピックアップして表なり、図なり、数直線にて、一旦「見る」状態を作るわけです。

そこからその相互関係に基づいて立式することができるようになれば、計算については、実は普通の計算問題より易しいことが多いのです。

人数の問題で、答えが2719人とかってあまり見かけませんよね? 平均以外では小数点以下もありませんよね? 19.6人? 怖えよ! 誰だよ0.6人!

経験上思うのは、文章題や図形の問題が苦手だと言う生徒のノートは、「ノートの片端で計算し、計算後消しゴムで消す」と「しばらく問題を眺めた後、わからないと言う」といった習慣のある生徒が圧倒的に多いイメージがあります。

今どきノート代なんて大したことはありません。贅沢に使いましょう!

算数・数学が苦手な人は、是非KECにきて、得意&好きになってください!

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