英検を受ける意味

皆さんどうもこんにちは。

KEC塾・予備校くずは本校の瀬川です。

昨日・今日とKECくずは本校では新中学1年生(現小6生)に対し、

新中1プレSD講座を開講しています。

中学へ繋がる勉強として、算数と英語の小学生で習う内容の復習をしています。

瀬川は英語を担当しているのですが、昨日の授業では『英検を受けたことがあるかどうか』・『なぜ英検を受けるのか』について生徒と会話をしました。

『英検を受けたことがあるかどうか』については2~3名の生徒が受けたことがあると回答してくれました。

『なぜ英検を受けるのか』については、

ー大阪府の高校受験で保障されるから

この答えがまず1番初めに返ってきました。4,5年ほど前だとこれが1番に返ってくることはなかったので、ちょっとびっくりしました。

大阪府の公立高校入試で英検2級を持っていたら英語で8割の点数が保障されるというのはもう皆さんご存知のことだとは思いますが、

 

私が“英検を受けた方がいい”と思う理由は、

ずばり”うれしい”からです。

えっ?それ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはこれが1番大事だと考えています。理由は小学生から中学生そして高校生と継続的に英語を勉強していくには、英語を使って喜びを得たり、成果を得る必要があると考えるからです。

この“うれしい”をもっと具体的に表現すると、

・合格してうれしい

・目標を達成してうれしい

・英語ができるようになってうれしい(非受験学年の生徒にとっては、英語力を測るための指標にできる)

・自信がついてうれしい

これらの”うれしい”があるのかなと考えています。

 

もちろんその先に2級に合格して大阪府の公立高校入試で8割が叶うというのは素晴らしいことだと思います。2級を中学生が合格するのは私からすると本当に信じられないくらいすごいことだと思っています。ただ、その8割を得るというゴールだけを目標にして英検の勉強をするというのは、時につらくしんどいものなのではないのかなと思う時もあります。英語が最高に好きという状態であれば話は別かもしれませんね。

なので、まずはコツコツ自分に合った級から勉強していき、合格を重ねることで、英語・英検をやっていて楽しい、うれしいを感じていくことが重要だと考えます。そうすることで、仮に2級に合格できずとも、それまでやってきた勉強は無駄にならないと考えられますし、高校に入学してからもまた継続的に英検を使い英語を勉強していける状態を作れるようになります。

なかなか言葉にするのは難しいですが、笑

とりあえず伝えたいことは、『なぜ英検を受けるのか』については英語で“うれしい”を得るためだと考えています。

 

 

1月23日の2021年度第3回英検がそこまで迫ってきていますね。

まだ2週間と少しあります。計画的に勉強をし、合格へ向け準備をしましょう。

 

KECくずは本校

℡:072-850-8888