参加

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

先日,休みの日に,住んでいる街のコンサートに行ってきました。
楽団によるクラシックの演奏もあるコンサート。
「クラシックにあまり興味がないけど大丈夫かな・・・」と不安な気持ちで席に座っていたのですが,その心配は杞憂でした。
「惑星」とか「美しく青きドナウ」など,音楽に詳しくない私でも知っている曲が多く,安心(?)して聴くことが出来ました。

曲名を知らなくても,演奏が始まると「聞いたことがある!」という曲もありました。
例えば,「ラデツキー行進曲」。
プログラムで見ても何のことかわからなかったのですが,“タタラン,タタラン,タンタンターン,タラララランタンタン♪”のメロディーで,「あっ!」となりました。

しかも,この曲,始まると,指揮者に促され観客全員が手拍子を打ち始めます。
後で調べると,ウイーンフィルのニューイヤーコンサートでは,ラデツキー行進曲で観客が手拍子を打つのが定番なのだそうです。
しかし,そんなことを知らない私は,とりあえず,周りの雰囲気にのまれて一緒になって手拍子を打っていました。

訳がわからないうちに手拍子を打っていたのですが,やってみると,なんだか楽しくなってきます。
手拍子とはいえ,演奏に“参加する”ことで,楽しさが倍増した気がしました!
会場の一体感が,すごく良かったです。

ということで,塾の話になるのですが,KECでは,少人数制のクラス授業を展開しています。
少人数だけに,生徒の立場からすると「あてられる回数」も増える訳ですが,その分,“授業に参加している感”が強まります。
この一体感は,体験してみないとわからない・・・
ということで,KECでは,高1生の皆様向けに,無料体験期間を設けています。
「高校受験が終わったので,一旦,のんびりしたい・・・」という気持ちもわかりますが,大学受験は,早めに準備しないとなかなか大変です。

とりあえず,体験してみることで,得られるものは必ずあります。
私にも,身に覚えがあるというか・・・
招待券を貰って無料で観覧したコンサートをネタにブログを書いている私も,強くそう思う次第であります。