ジェネレーションギャップ

こんにちは。KEC高槻本校の数学・理科担当の川渕です。

クリスマスに冬期講習が始まり,はや6日。
折り返し地点を迎えました。
数学と理科の両方を担当している私は,前半期間は,理科の授業を多く担当しました。

中学生の理科でのこと。
ヘモグロビンが出てきたところで,はたらきの説明になりました。
血液中の赤血球に含まれるもので,酸素の運搬にかかわります。
「酸素が多いところでは酸素と結びつき,酸素が少ないところでは酸素を放すんだよ。
さながら,お金持ちから盗んだ小判をばらまく,鼠小僧のようなはたらきで・・・」

・・・自分でも,例えが古すぎることは判っていました。
私がタイガーマスクをかぶっても「誰それ?」と反応する子供たちのこと。
「鼠小僧なんか通じるわけがない・・・」と思っていたのですが,意外に,生徒から笑いが漏れています。
「先生,ねずみ小僧って・・・アハハ・・・
で,何をした人?」
とりあえず,「ねずみ」の響きが面白くて笑っていただけのようです。

タイガーマスクや鼠小僧を知らない子供たちにジェネレーションギャップを感じますが,いずれは「センター試験」を知らない子供たちが登場するかもしれません。
大学入試の大変革を迎えるにあたり,KECでも,冬期講習明けから複数回,新中1生(現小6生)向けの説明会を行います
1月は,1/20(土)と28(日)の予定です。
皆さんの血肉となるような中身のある内容をご用意していますので,ご関心がおありでしたら,ぜひ,KECまでお問い合わせください。

尚,KEC高槻本校は,12/31~1/3の期間,休校します。
皆様,良いお年を!