こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
KECでは,毎年,高校生向けに「受験ガイダンス」を発行しています。
大学の学科の紹介や,英語,数学,国語などの勉強法を記載しています。
今年は,「情報」の勉強法も載せる…ということで,私も少し作成のお手伝いをしました。
工学部の情報系の大学院に通っていた経歴を買われてのことだと思いますが,院生時代(平成10年代)には,受験に「情報」が入るとは全く予想していませんでした。
世の中,何が起きるかわかりませんね。
ところで,大学院生時代の思い出として,私にはこの時期に定番のネタ(?)があります。
それは,「院生の頃に大学の2次試験の試験監督をしたことがある」という話。
入学試験だけに,厳密に実施しなければなりません。
そのため,いろいろ決まり事があって大変だったと裏話です。
1000人以上の受験生がやって来る2次試験。
試験官として教員や大学院生が,100人以上いたでしょうか。
事前に大教室に集まり,ガイダンスを受けました。
これは,そのときに貰った冊子です。
「取扱注意」と書いてあるので詳しいことは言えませんが,結構細かいところまでマニュアル化されていました。
何が起きるかわからないので,あらかじめいろんなケースを想定して対応が決められていました。
受験生の人生を左右する入試だけに粗相があってはいけません。
私も試験官をしたときは,身の引き締まる思いで取り組みました。
これは私が試験監督をしたときの話ですが,私自身が受験生だったときも,試験監督にまつわる思い出があります。
何が起きるかわからないのが受験。
人生で初めての受験は私立高校入試でしたが,自分では平静なつもりでも,実は,緊張していたようです。
解答用紙に名前を書くのを忘れた…のですが,試験官が教えてくれて命拾いをしました。
試験監督者は,受験生のためにさまざまな配慮をしてくれています。
きちんと学力を身につけて,受験ではふだんの学習の成果を発揮しましょう。
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