高槻本校 大学入試の合格体験談2022 その9

こんにちは。KECの塾・予備校部門,高槻本校の数学・理科担当の川渕です。
3月もいよいよ終わります。
この時期から入塾してくる新規生もたくさんいます。
ミルク先生も私も授業に面談にでてんてこ舞いです。

さて,今回は,三島高校から同志社大学に合格したA君の体験談です。
高3になる直前,3月末にKECに入学し,成績を急上昇させて無事合格しました。
粘り強い努力が実を結びました。

ぜひ,ご一読ください。

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僕がKECに入学したのは三年生が新しく始まる3月の後半でした。当時他の塾にも通っておらず、勉強と言えば定期テスト前1週間のテスト勉強のみでした。なのでテストが終わると学習したことを忘れ、模試の成績は中途半端でした。もちろん第一志望大学の判定はずっとEでした。友人に誘われKECに入学した当初は周囲が受験勉強をとっくの昔に始め、取り残されたような気がして焦っていました。入学時の能力診断テストで英語の偏差値40代前半をたたき出した僕は、塾には行ったんだから自然と学力もついてくるだろうと余裕をかましていました。しかし、いつになっても模試の偏差値は上がらず判定もEばかりでした。

部活が終わった7月中旬から本腰を入れて受験勉強をはじめ、自習室に朝10時から夜10時まで昼も食べずに勉強をしていました。しかし一向に判定はよくなる気配を見せず、秋になり、過去問に手を付け始めました。第一志望の英語は、初めのうちは時間も全く足りず、四割五割があたりまえでした。それでもひたすら続けていると冬休みには15分以上時間もあまり、六割から七割が安定してきました。そして見事本番で英語七割国語九割政経八割をとり、無事第一志望に合格することができました。

僕が私立文系の受験生に言いたいことは、英語の長文に慣れること、特に第一志望の問題に慣れることです。まず長文をひたすら読んでください。一日2つ以上、長文の中でも長めのものを。そして単語帳を完璧にしてください。一文の中に知らない単語が2つ以上あると急に読めなくなります。単語力があればあるほど長文が読めます。正直、文法は学校や塾の授業で十分です。国語も同じです。ひたすら読んで慣らします。古文は慣れれば問題によりますが感覚で解けます。同じ日本人なので物の抱く感覚は現代と似ています。社会科目はひたすら暗記です。それしかありません。がんばって第一志望を目指しましょう。

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