【傾向と対策】京都産業大学の数学

1つのキャンパス内に10学部を擁しさまざまな研究も行っている京都産業大学。

KEC近畿予備校の受講生の多くも京都産業大学を受験します。

今回は、京都産業大学の数学の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/23>

**理系数学**

・制限時間=80分
・大問の数=3題
(1=空所補充形式(異なる分野からの小問5問)、2=空所補充形式、3=記述式(証明問題のこともある))

まんべんなく出題されるが、微分積分、数列・関数の極限のウェイトが高い。ベクトル、確率も頻出。2020・2021年度は複素数平面についての出題もあった。また、証明問題が出題されることがある。複数分野の融合問題もよく出題される。

基本・標準問題中心であり、基本事項・公式をきちんと理解し、それらを十分に使いこなせるかどうかが問われる内容である。

 

*KEC近畿予備校の京産担当の考察と対策*

教科書やその傍用問題集を中心とした学習で、基本事項を身につけておこう。特に、公式・定理は覚えるだけでなく使いこなせるようにしておきたい。そのうえで、教科書の章末問題や、より発展的な問題にも手を伸ばしておこう。

結果だけが求められる空所補充形式の問題のウェイトが高いので、十分な対策をしておきたい。途中経過が考慮されないため、計算ミスや転記ミスなどのケアレスミスをしないことが特に重要である。また、途中の過程を省略して要領よく正解を導く技術を身につけておくと有利である。問題演習を数多くこなしておきたい。

記述式問題は、解答のまとめにくいものもあるので、日頃の問題演習の際には、実際の試験の答案を書くつもりで、思考過程を論理的に要領よく記述するように心がけるとよいであろう。複数分野の融合問題もよく出題されているので、いろいろなタイプの問題に当たることも大切である。また、証明問題が出題されることもあるので、その解答の書き方にも習熟しておきたい。

仕上げの段階では、過去の問題を振り返り、出題頻度の高い分野を中心に同様のタイプの問題演習をすれば、より効果が期待できるであろう。分野としては、微分積分、数列・関数の極限(漸化式を含む)、場合の数・確率を特に重点的に、次いで、図形と方程式、ベクトル、指数対数関数、三角関数、整数の性質といったところを強化していこう。

 

**文系数学、理系数学(数Ⅲなし)**

・制限時間=3科目型60分 2科目型80分
・大問の数=3題
(1=空所補充形式(異なる分野からの小問5問)、2=空所補充形式、3=ほとんど空所補充形式だが、最後の小問は計算過程が必要な記述式)

まんべんなく出題されるが、微分積分、ベクトル、確率が頻出である。微分積分と図形と方程式の融合問題、因数分解もよく出題される。指数対数、三角関数も比較的多く出題されている。

基本・標準問題中心であり、基本事項・公式をきちんと理解し、それらを十分に使いこなせるかどうかが問われる内容である。2科目型の方はやや難しい問題もある。

仕上げの段階では、過去の問題を振り返り、出題頻度の高い分野を中心に同様のタイプの問題演習をすれば、より効果が期待できるであろう。分野としては、微分積分、数列・関数の極限(漸化式を含む)、場合の数・確率を特に重点的に、次いで、図形と方程式、ベクトル、指数対数関数、三角関数、整数の性質といったところを強化していこう。

 

*KEC近畿予備校の京産担当の考察と対策*

教科書やその傍用問題集を中心とした学習で、基本事項を身につけておこう。特に、公式・定理は覚えるだけでなく使いこなせるようにしておきたい。そのうえで、教科書の章末問題や、より発展的な問題にも手を伸ばしておこう。

結果だけが求められる空所補充形式の問題のウェイトが高いので、十分な対策をしておきたい。途中経過が考慮されないため、計算ミスや転記ミスなどのケアレスミスをしないことが特に重要である。また、途中の過程を省略して要領よく正解を導く技術を身につけておくと有利である。問題演習を数多くこなしておきたい。

仕上げの段階では、過去の問題を振り返り、出題頻度の高い分野を中心に同様のタイプの問題演習をすれば、より効果が期待できるであろう。


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