大阪に本部を置き奈良・和歌山・広島・福岡にもキャンパスを構え、全国の私立大学受験者数1位を誇る近畿大学。
KEC近畿予備校の受講生の多くも近畿大学を受験します。
今回は、近畿大学の国語の出題傾向と対策をご紹介します。
<公開日:2022/06/20>
**講評**
公募推薦・一般とも60分で3題を解くためタイムマネジメントが難しい。現代文は標準的な文章でオーソドックスな出題が多いが、空所補充問題は根拠が少なく選びにくい。また選択肢が短く判断に迷う問題もある。古文は他大学にないほど文章が短いため、かえってわかりにくい問題も存在する。全体に知識問題や文法問題は少なく、漢字と読解問題が中心であるが、出題されることもあるので最低限の知識は必要。高得点は出にくく、65~70%前半を確実に取れるように学習をすすめたい。
**傾向**
・制限時間=60分
・配点は原則100点 現古配分は推定7:3
・大問3問 小問は各9問程度。
・形式 すべてマーク形式
・構成(1)現代文・評論
(2)古文
(3)現代文・随筆or小説
**問題レベルや難易度**
産近龍の中では標準~やや難。
70%前後を目指したい。
**対策**
・ おすすめの問題集
古文
単語帳・文学史:学校で使っているものでOK
文法:(河合塾)古文文法ドリル
読解:(河合塾)中堅私大古文
現代文
漢字:学校で使っているものでOK
読解:(河合塾)入試現代文へのアクセス
語彙:(桐原)現代文単語
過去問
現代文は10月頃から、古文は公募推薦終了頃から標準的な学習を通して、満点をめざすのではなく、7割前後を確実にとれる方法を身につける。
公募推薦と一般の形式が同じなので両方使用できる。
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